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日本文化伝承 今だからこそ伝えたい畳の真髄

[2017年2月16日 08時43分]

 

効率化が言われるようになり、機械化が進み、畳というものの価値が見失われました。

平成元年には7000軒あったい草農家さんも今や500軒ほどまで減り、なお後継者問題、設備問題など問題は山積みです。

 

今まさに日本の畳は風前の灯火なんです。

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しかし、

そんな今だからこそ畳の真髄というものに気づけたんだろうなと実感して感謝すらしています。

 

先代達の時代、誰も産地を訪れることはなかったと言います。

 

今改めて言います。

 

畳は一人にしてならず。

畳は一日にしてならず。

 

 

よく言われるのは、

畳表も、畳床も、畳縁も、

畳屋が作っているんでしょ?って話。

 

というか、あの畳というものにサイズがあって、そんなに様々な素材で出来ていたとは知らなかったって話。

 

畳は最初から畳だと思っていたって話。

 

これは別に恥ずかしい話でもなく、いわば当たり前の話。

 

だって、そこに畳の真髄があって、そこが畳の素敵なところなんですよなんて誰も言ってこなかったから。

 

僕も畳以外でそんなこと知らないから。

土を扱う陶芸師、左官さん、紙を扱う表具師、

気を扱う大工さん、

色んな天然素材にいろんな生き方があって楽しみ方があるんだろうなって思う。

話を戻すと、

畳は一人では出来ません。

 

畳床、畳表、畳縁、糸、紙、色んな生産者さんがいて、それらを総合的に扱ってくれる材料商さんがいて初めて成り立つんです。

 

僕ら畳屋はそれらの素材一つ一つを切り、抜い、加工してお住まいに届けるのが仕事。

 

技術、設備は素材一つ一つを生かすためにあるんです。

見直し、磨き続けるのは、役割として当たり前のこと。

 

当たり前だったことが、今や売り上げや生産性というものに隠れて見失われていった。

 

今だからこそ、畳を真髄から知り、伝え、楽しむ。

そんなことを本気でやっていこうと思ってます。

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週末は再び産地入りし、

生産者さんや材料商さんたちと熱く語って来たいと思います。

素敵な畳の話をね。

また書きます。

今だからこさ胸を張って言います。

畳は奥が深く、感慨深いもの。

そこに座り、生産からの物語に思いを馳せれば、

きっと本当に素敵な時間に出会えます。

そこに気づく心を磨く。

やっぱり日本は美しい。

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ほっこりしようぜ

おしまい

 

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